平成23年4月に行われた東浦町議会議員選挙の結果

     定数18に対し24人が立候補
             有権者数 38157
             投票総数 21706
             投票率 56.89%

順位 候補者 年齢 現・新・元 得票数 当選後の所属党派
1 田崎守人 44 1979 無所属
2 神谷明彦 51 1873 無所属
3 米村佳代子 55 1368 公明党
4 森本康夫 71 1310 親和会
5 古川博之 68 1206.672 親和会
6 大橋高秋 65 1069 公明党
7 山田眞悟 62 973.872 共産党
8 水野照三 51 958 親和会
9 外山眞悟 62 957.496 親和会
10 前田耕次 61 828 無所属
11 山下亨司 57 772 親和会
12 高橋和夫 67 750 親和会
13 澤潤一 74 730 親和会
14 西尾弘道 67 715 無所属
15 小田清貢 64 703 親和会
16 中村六雄 60 702 親和会
17 長坂唯男 68 630 無所属
18 神田新二 70 619 親和会
19 成瀬多可子 46 593
20 田井中浩之 50 586.372
21 平林良一 62 580
22 新美秀和 57 538
23 村瀬京子 53 488
24 山田晶久 39 447.630
無効 329
(平成 平均年齢23年4月 末現在) 投票総数 投票率
59 21706 56.89%

今回使用したポスターと選挙公報

2011選挙ポスター 2011選挙公報

たくさんの皆さんから支持をいただき当選できました。

 平成23年4月24日の統一地方選挙で東浦町議会議員に4回目の当選を果たしました。定数18に対して24人が立候補すると言ういまだかつてない激戦でした。選挙はやってみないとわかりません。結果は、2位の1873票を得票することができました。本当にたくさんの支持をいただいたことを心から感謝すると共に、この期待を裏切ることのないよう、議員の職責を全うし、その結果を皆さんに公表していきたいと考えています。

 

気になる投票率の下落傾向

投票率は56.89%で、4年前と変わっていませんが、過去の投票率を見ると、近年ほぼ一貫して下落傾向にあります。
平成11年の65.2%から8ポイント以上下がりました。昭和54年には投票率は88.3%でした。なんと有権者の約9割が投票に参加していたのです(昭和34年には92.2%という「記録」があります)。
 参考までに、町議選の各投票所の地区別投票率を示します。今回の選挙の地区別投票率を見ると、その地区に在住の候補者の数(地区内の競争率)を反映しているように思われます。新たに候補者が出た森岡西地区、地元在住の候補者が多かった緒川、藤江地区は前回よりも投票率が高い傾向にありました。一方、地元在住の候補者が少なかった森岡、石浜などは低い傾向となりました。
 議会選挙に興味がわかないのは議会の責任でもあります。行政の追認機関ではダメ。活発な議論と情報発信が必要です。まずは、議員一人ひとりが確固とした理念の下で主体的に活動し、その過程と結果を住民に公表していく姿勢が大切だと思います。

投票率の推移

 

議員に女性と若者・中年が不足していると思います。

 住民の半分が女性なのに女性の議員は18人中1人です。20代から40代までの若者と中年は、被選挙権を持つ人の47%なのに、40代以下の議員は一人だけです。
 グラフ3は、世代ごとの人口分布と議員の年齢分布を比較したものです。前回の選挙よりも議員の高齢化はさらに進んで(62歳)、若い世代の不足が深刻です。グラフ4は議員の年齢分布を人口分布に近づけたときに、各年代で何人の過不足を生じるかを示したものです。60代から70代前半は過剰で、25〜29歳、30〜34歳、35〜39歳、40〜44歳はそれぞれ2人ずつくらい不足していいます。それから75歳以上も1人くらいは欲しいところです。以上はあくまでも人口分布との荒っぽい比較の話で、実際には、会社の定年などの社会的な背景もあるでしょうし、ピッタリいっしょになることはないと思います。でも、住民の代表なのですから、ある程度(年齢を含めて)住民の各層を反映していることが望ましいと思います。
 議会への若手の進出、女性の進出を期待したいと思います。たとえば、子育ての一段落した女性。行政への意見やアイディアもいっぱいあるはずです。





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