平成19年4月に行われた東浦町議会議員選挙の結果

     定数19に対し21人が立候補
             有権者数 37024
             投票総数 21067
             投票率 56.90%

順位 候補者 年齢 現・新・元 得票数 当選後の所属会派
1 齋吉男 64 2667 蒼志会
2 神谷明彦 47 1880 蒼志会
3 深谷公信 51 1750 親和会
4 柳楽榮 55 1419 公明党
5 森本康夫 67 1342 親和会
6 山田眞悟 58 1262 共産党
7 大橋高秋 61 1044 公明党
8 神田新二 66 1014 親和会
9 久米正明 58 890 親和会
10 高橋和夫 63 819 親和会
11 澤潤一 70 817 親和会
12 広瀬勇吉 66 804 共産党
13 平林良一 58 767.003 共産党
14 駮丸義弘 63 749 親和会
15 中村六雄 56 700 親和会
16 村瀬直正 58 636 親和会
17 平林由仁 70 573.996 蒼志会
18 長坂宏和 59 570.700 親和会
19 新美常男 70 450 親和会
20 長坂唯男 64 436.299
21 松田辰浩 41 217
無効 259
(平成 平均年齢19年4月 末現在) 投票総数 投票率
60 21067 56.90%

今回使用したポスターと選挙公報

2007選挙ポスター 2007選挙公報

たくさんの皆さんから支持をいただき当選できました。

 平成19年4月22日の統一地方選挙で東浦町議会議員に3回目の当選を果たしました。選挙はやってみないとわかりません。結果は、候補者21人中2位の1880票を得票(有権者数37024人)することができました。本当にたくさんの支持をいただいたことを心から感謝すると共に、この期待を裏切ることのないよう、議員の職責を全うし、その結果を皆さんに公表していきたいと考えています。

 

気になる投票率の下落傾向

今回、投票率が56.9%と非常に低かったのは残念です。平成11年の65.2%から8ポイント以上下がりました。過去の投票率を見ると、近年ほぼ一貫して下落傾向にあります。昭和54年には投票率は88.3%でした。なんと有権者の約9割が投票に参加していたのです(昭和34年には92.2%という「記録」があります)。グラフ1には、町議選と県知事選の投票率の推移を示してあります。より身近な選挙の投票率が相対的に高いのは当然のことなのでしょうが、県知事選では近年投票率がもち直し、今回、町議選と並んでしまいました。魅力ある候補者が現れると投票率が跳ね上がる傾向があるのでしょうか?(※町長選・県議選については無投票が多いので載せていません。)
 参考までに、グラフ2に町議選の各投票所の地区別投票率を示します。中には平成11年の選挙で高かったところが今回低くなっている例もあります。
 議会選挙に興味がわかないのは議会の責任でもあります。行政の追認機関ではダメ。活発な議論と情報発信が必要です。まずは、議員一人ひとりが確固とした理念の下で主体的に活動し、その過程と結果を住民に公表していく姿勢が大切だと思います。



 

議員に女性と若者・中年が不足していると思います。

 住民の半分が女性なのに女性の議員は19人中1人です。20代から40代までの若者と中年は、被選挙権を持つ人の47%なのに、40代以下の議員は私一人です。
 グラフ3は、世代ごとの人口分布と議員の年齢分布を比較したものです。前回の選挙よりも議員の高齢化はさらに進んで、若い世代の不足が目立ってきました。グラフ4は議員の年齢分布を人口分布に近づけたときに、各年代で何人の過不足を生じるかを示したものです。50代後半から70代前半は過剰気味で、25〜29歳、30〜34歳、35〜39歳、40〜45歳はそれぞれ2人ずつくらい不足していいます。それから75歳以上も1人くらいは欲しいところです。以上はあくまでも人口分布との荒っぽい比較の話で、実際には、会社の定年などの社会的な背景もあるでしょうし、ピッタリいっしょになることはないと思います。でも、住民の代表なのですから、ある程度(年齢を含めて)住民の各層を反映していることが望ましいと思います。
 議会への若手の進出、女性の進出を期待したいと思います。たとえば、子育ての一段落した女性。行政への意見やアイディアもいっぱいあるはずです。





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